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SHOCKWAVEFLASH

❤♡❤♡❤

最近のこと

覚え書き。年明けに友人のような知人のような男からメールを貰った。嬉しいようなどうでもでもいいような内容だった。勝手だが僕は彼のことを並行世界の自分と思っているようなところがあって、その彼が生き続けていることが嬉しかった。もう1件、所謂あけおめメールのようなものをもらった。差出人は不明。酒の席への招待半分というのもあって返信はしていない。年越しは恋人と過ごした。ちょっとした遠出をした。とんかつ屋さんでロース定食を頼んだ。彼女は卵とじのカツ丼を食べていた。半分食べたくらいで箸が止まっていたので「どうしたの?」と尋ねると「お腹いっぱい」と返ってきた。残りをもらって食べているとニコニコと眺められていた。大きなしあわせを感じた瞬間だった。ホテルで食べたミスタードーナツハニーディップもよかった。前日にテイクアウトしたそれは翌日の朝にはくしゃくしゃに萎んでいて、シャワーを浴びている彼女にそれを見せに行くと笑いながら閉め出された。自販機で買ったコカ・コーラ社のカフェオレで流し込んだ。甘いと甘いで喉がおかしくなりそうだった。2016年、はじめに聞いたアルバムは家から持ってきたエリオット・スミスの二枚目だった。ホテルのTVに繋いだDVDプレイヤに読み込ませて聞いた。

このアルバムの最後の曲が特にお気に入りなのだけど、そこに辿り着く前に恋人が目を覚まして再生を止めた。TVを適当なチャンネルに合わせると新聞紙だけを下腹部に貼り付けた男が画面を駆けまわっていた。

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テレビドラマを見ている。月曜の夜九時からフジテレビ系で放送されている『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』を見ている。2009年から始まった物語は2011年を迎え、いつ2016年に来るのだろう。1話、サンダル履きで何も持たずに上京した音は2話で水色のコンバースを履いていた。引越し屋さんと同じ靴を履いていた。東京、孤独、夢、お金、若者。胸が苦しくなる。故郷からやってきた幼なじみとの会話の中でたまには実家に顔を出したら?というものがあった。素っ気なくそんな金はないと言っていた引越し屋さん。プレハブで出来た事務所で海鮮チャーハンを食べる同僚。それにセレブかと茶々を入れる先輩。着替えるためのロッカー室で脚立に座りながらカップラーメンをすする新人介護士たち。これを現実的とも、そうじゃないとも言い切れない妙な力はなんだったのだろう。僕が今まで見てきたものの中でそれに一番近いと感じたのは漫画アフロ田中シリーズだろうか。そういえば、のりつけ雅春の貧乏神が出てくる漫画はどうなったのだろう?と調べると既に連載が終了していて新たに『しあわせアフロ田中』なるシリーズが始まっていることを知る。単行本を買おう。

ここ何日か部屋にいる時は繰り返し聴いている。ドラムに力が入っていなくて好き。